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エンスヘデ市はオランダのオーファーアイセル州の東部，トゥエンテ地方の中心地で、ドイツ国境にほど近い。オランダ一部リーグのＦ.Ｃ.Ｔｗｅｎｔｅの本拠地でもある。 2003.４月初め、夫がこの町にあるTｗｅｎｔｅ大学で国際会議に出席するため、私もいっしょに行くことにした。もっとも、旅の主目的は前半のベルギーだったのだが・・（笑） 実はこの町、夫にとっては第二の故郷？のようなところである（半年間住んでいたことがあるのだ）。あれから何度か来ているはずだが、今回もとても嬉しそうである。やっぱり懐かしいのかな。第二の故郷がパリやロンドンではなく、オランダの田舎町・・というのが夫らしい。 エンスヘデ駅 アムステルダムから列車で約２時間。それほど大きな駅ではないが、構内にはＣＤショップ、軽食店、書店などが入っている。右の⇔のような青い看板が、オランダ国鉄のマーク。
エンスヘデ駅前のバスセンター
Ｔｗｅnｔｅ大学は、エンスヘデの駅からバスで１５分くらいのところにある。広大なキャンパスには、歩いている人がとても少ない。移動手段はもっぱら自転車なのだ。 ４月初めはオランダではまだ早春。日本から行くと、季節が１ヶ月以上さかのぼったような寒さだ。キャンパス内のところどころに、黄水仙が咲いていたのが印象的であった。
ホテルのそばの池。滞在中、道に迷ったときの目印としていた。 キャンパス内には、カフェやスーパーもある。
キャンパス内にあるホテル 今回はこのホテルに３泊した。★★★でヨーロッパでよく利用しているホテルＩｂｉｓと設備や部屋のつくりなどがよく似ている。フロントにＪＣＢカードのマークがあって、ちょっと驚いた。ＪＣＢが使えるということは、日本人も結構利用しているということだ。確かにキャンパス内や、駅から大学までのバスの中で、日本人らしき人たちをチラホラみかけた。研究員として、短期に滞在している人たちなのかもしれない。
夫が半年間住んでいたアパート。これもキャンパス内にある。 今回エンスヘデの町を丸２日間ひとりで行動しなければならないので、いざとなるとかなり不安。ひどい方向音痴で、地図が読めない女の典型だから（苦笑） でもアムステルダムのような都会と違って、エンスヘデは田舎町なので、治安の点では安心だ。それに一番親しみのある外国・オランダだから、きっと大丈夫よね！？ （ひとり歩きのレポートは次回へ続きます）
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オランダ・ガイドブックにない町を行く エンスヘデ（Ｅｎｓｃｈｅｄｅ） Part1
エンスヘデ
