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３度目のオーストリア NO.5 コンサートよりビール！？ オーストリアは私自身３度目。１度目はスロバキアへ入国するための中継地点としてウィーンへ。２度目はまるまる１週間ウィーンに滞在したのに、夜は飲みに忙しく、残念ながらオペラもコンサートも未経験なのだ。せっかく音楽の都に来たのだから、今回こそコンサートへ行きたいと思い、事前にミニコンサートや、マリオネット劇場などを調べてそれとなくOttoに打診してみたが、気のない返事。。。しまいには、「学会主催でオルガンコンサートがあるから、それで勘弁してぇ〜」と。 嫌々連れて行くのも可哀想になってしまい諦めた。やはり猫には魚、Ottoにはビールである。そんなわけでザルツブルクの地ビールブリュワリー Ｓｔｉｅｇｌ BRAUBELTへ行くことになった。 オーストリアのお酒と言えばワインが有名だが、ビールも忘れてはならない。ザルツブルクはワインよりもビール文化圏とも言われている。ビール製造の命は「水」 アルプスの山々から湧き出る水を使ったビールは、左党なら見逃せない。 Ｓｔｉｅｇｌ BRAUBELT ・・・ 中央駅前から１番のバスに乗って、バス停ブロイハウス通りで降り、少し歩くと黄色い建物が見えてくる。 広々とした敷地。お庭はきれいに手入れされていて、右の花車もかわいい。天気もよく、ビール日和！？ 入場はザルツブルクカードを提示するだけでOK. オープンは水曜から日曜 午前10時から午後５時まで、最終入場は４時。
世界中のビール（瓶）がディスプレイされている。瓶の形やラベルもさまざまで楽しい。日本のものもあった。
大きなビールのタンクを見ると、ワクワクしませんか？ ビールに関する看板、ポスター・・・・こういうの大好き。＜拡大してご覧ください＞
工場見学が終わると、お待ちかねの試飲コーナー。日本の某大手ビール工場見学も行ったことがあるが、試飲は小グラス１杯であった。それに比べると、ここは試飲の域を超えて、ちょっとしたパブのように賑わっている。 ビールまたはソフトドリンク２杯＋プレッツェルは無料。そのうえ、おみやげ（写真上 右のグラス、栓抜き、灰皿などからひとり１点）まで付いているなんて、なんと太っ腹なブリュワリーなのでしょう！！ クリーミーな泡とコクのあるビール。左はヴァイツェン、右ピルスナー。プレッツェルはホカホカでふんわりしていて、焼きたてのパンのようにおいしい。粒塩がまぶしてあって塩辛いので、ビールが進む。。。昼ビールは魅惑的だが、身体にこたえるので、１杯だけにしておこう。
おみやげコーナーでポストカード（上）とTIN CARDを購入。後者は壁掛けにできるように、フックが付いている。BERLINER KINDLはドイツ・ベルリンのビール。Ｔシャツやビアグラスなどもいろいろ売られていた。 Stieglの看板はザルツブルクの町じゅうでよく見かけた。Stieglkeller（ビアレストラン）もあるので、ビール好きにはおすすめ。 2004.11.6UP 次回NO.6はおもちゃ博物館
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2004.9.19Visit
